年齢とともに家庭への、仕事への責任が重くなり、その重さはいつの間にか体 にも及んでしまい、気づけば昔から疲れ続けているような感じがしませんか。

自律神経を整えて、慢性的な疲労を解消!

自律神経は緊張とリラッ クスの切り替えを司る、 生きていくうえでとても 大切な神経です。

自律神経がうまく働くことによって、深い睡眠をもたらし、脳と体を十分に休め たり、仕事や家事に必要 な集中をもたらしてくれ ます。また、自律神経が整えば、血液が全身に届き、認知症やロコモの予防にもつながります。しかし、自分の意志でコントロー ルできないのが、自律神経のやっかいなところ。

ただでさえ忙しいうえに、 情報があふれる今は自律神経をへとへとにさせ てしまいます。今回は、そんな自律神経をよみがえらせるための秘訣をお伝えします。

自律神経とは?

体内をめぐる血管をはじめ、 あらゆる内臓器官を自分の 意思とは無関係に調整して くれる神経を自律神経とい います。自律神経は交感神経 と副交感神経に分けられ、人 が起きて活動している時間 帯は交感神経が、そしてリラックス時や夜に寝ている時間 帯に副交感神経が優位になるといわれています。この2 つがしっかり切り替わり、どちらも十分に働くのが理想。どちらかに偏ると、体はトラ ブルを起こしてしまいます。

現代社会では、交感神経が 優位になりがちですが、それ だけでなく順天堂大学の調 査によると、男性は 歳を 過ぎたころ、女性は40歳を過ぎたころに、副交感神経の働きが急降下すると言われています。よって、私たちは積極的に副交感神経の働きを上げる必要があるとい えます。また最近では、逆に、 副交感神経に依存する腸の 働きを整えることによって、 自律神経が整うということも証明されています。

腸は第二の脳といわれるほど、脳と特別な関係にあります。栄養を消化・吸 収するだけでなく、免疫の要でもある腸が元気ならば、脳は安心して体を 司ることに専念でき、自 律神経の働きも高まるというわけです。副交感神経を高める生活習慣の見直しはもちろんのこと、腸の働きをアップさせる腸活こそが、自律神経を整えるための秘訣なのです。